部活動紹介

~活動編~

概要


埼玉大学吹奏楽部は、音楽部ブラスバンドとして1962年に15名で結成されました。

 現在は月・水・金の週三、16:20~20:00で活動しています!
 7月、12月に行われる年2回の演奏会のほか、吹奏楽コンクールやアンサンブルコンテストへの出場、埼玉県内の大学によるジョイントコンサートへの参加、依頼演奏など様々な行事に意欲的に取り組んでいます!

 また、演奏会のみならず部活内での行事も多く、現在は他大学生も含めた約100名の部員が楽しく活動しています。新入生を交えて6月に行われるBBQや、秋の味覚を楽しむ芋煮会を始めとした行事では毎年大変盛り上がります。

年間行事(2024年度予定)


4月 埼玉県大学による吹奏楽ジョイントコンサート

5月 新歓コンパ

6月 新歓BBQ

7月 第49回サマーコンサート

        全日本吹奏楽コンクール埼玉県大会 


8月 各種依頼演奏
        
 9月 夏合宿
 (全日本吹奏楽コンクール西関東大会)
 
11月 さいたま市民音楽祭
 むつめ祭
 
12月 第59回定期演奏会

2月 春合宿

3月 追い出しコンパ
 卒業パーティー
 
その他、不定期に年間5,6回ほどの依頼演奏や、近隣の中学校への楽器指導を行っています。

活動風景

サ館

これが私たちの主な活動場所のサ館です。サ館は「サークル会館」の略、でも正式名称は「課外活動共用施設」です。ちょっと不思議です。
 練習室は写真左側の2階、窓が6つあるところです。写真は手前が北西。西日が差すため夕方になるといつも夕日が練習室を照らします。

部室

我らが部室です。部室といってもちゃんとした部屋ではなく、実は他の団体と棚で仕切られただけのスペースだったりします。お昼をここで食べたり、吹いててちょっと休憩したくなったらここに来たりします。みんなの憩いの場です。係の会議に使われることもあります。
 机の上にはぐちはき、執行部ノートなどが並びます。部室にきたらまずこれらのノートを見る習慣がついていいる人も結構いたりします。

練習室

私たちが主に練習している場所、「練習室(大)」です。こうして見るとちょっと広く感じるかもしれませんが、100人という大所帯に対してはやはり狭いです。
 チェロやコントラバスが並んでる事からおわかりになられるかもしれませんが、この部屋は埼玉大学管弦楽団(通称「オケさん」)と共用です。 普段はどちらの団体の人も入り混じって個人練習をしたりしています。授業の空き時間に吹きに来たり、もちろん休日に吹く事もできます。 授業が終わる頃の時間帯になったら、月水金はうち、火木はオケさん専用となります。その時間がいわゆる私たちの活動時間です。

大学会館

こちらは大学会館。中にある大集会室、小集会室、音楽鑑賞室などを練習部屋として使用します。
 場所はサ館からちょっと(いや、かなり)離れているので合奏を大学会館で行うときは楽器の運搬がちょっと大変。大学からリヤカーを借りて運搬したりします。
 大集会室は練習室よりかなり広いので、大集会室が使えるときは大体合奏をします。また、部内アンコンの会場として毎年活躍もしています。




運搬

こちらは運搬の様子。私たちが普段活動しているのはサ館ですが大学会館で練習をする時は楽器を運ぶ必要があります。
 運ぶ楽器は使うもの全て。ティンパニだろうとチャイムだろうと合奏で使うのであればなんでも運びます。とは言え部員は全部で100人強。全員が集まればそんなもの怖くありません。運搬なんてあっという間です。

練習風景

個人練習

何をするにもまず個人練。基礎を向上するにも、楽譜をさらうにも個人練無くして行う事はできません。
 埼大吹の練習は毎週月・水・金曜日の16:20~19:30とかなり時間が限られています。そのため通常の練習の時間に個人練習は組んでいません。個人練習は授業の空き時間や休日等に個々が時間を見つけて行っています。こうやって強制的な個人練習の時間が無くてもちゃんと活動が成り立つのも大学の部活だからこそなのかもしれません。

パート練習

パート練習は同属の楽器同士で合わせる練習です。低音楽器や、ダブルリード、サックス等同属楽器でもパート内で音域に大きな差がある場合は練習内容に合わせて編成を変えて練習したりします。パート練習ではパートでの音作り、基礎の向上、曲中の音程・リズム合わせなどを行います。合奏では見ることができない細かいところを練習するのです。
 その他これより大きな枠としてセクション練習を行ったり、似たフレーズを吹いている人同士が集まって行うお友達練を行ったりします。



合奏

合奏は全員で合わせる練習です。ここでは自分のパートをしっかり吹く事はもちろん、周りをよく聞くという事が要求されます。といえども、一度で完璧に出来るわけはありません。この場で各々課題を見つけ、それをさらに個人練習やパート練習で練習していくのです。
 上の写真は練習室での合奏の様子です。全員が乗るような曲を練習室で合奏するとこうなります。心なしか酸素が薄くなるように感じてしまいます。